資産価値が下がりにくいマンションとはどんなもの?
- コラム

資産価値の高いマンションとは?
マンションの資産価値とは、マンションを財産として評価した価格のことであり、資産価値に最も影響があるのは「立地条件」になります。
例えば周辺環境の利便性、将来性、治安、近隣に学校や病院、ショッピングセンター、公園などがあるとマンションの価値を高める要因となります。
また築年数が古くなっても、リノベーションがされていたり管理が行き届いていたりする物件であれば、価値は下がりにくくなります。
その他にもマンション内にプールやジム、ゲストルームやコミュニティスペースなど、施設が充実しているマンションも価値が下がりにくい傾向にあります。
マンションの資産価値が重視される理由
住み替えが定着してきた
近年では住み替えることが一般的になっています。
そのため、売却した際にできるだけ高い価格で売れるように、資産価値が重要視されるようになった。
資産としてマンションが認識されるようになった
不動産投資が普及し、資産としてマンションが認識されるようになってきています。
また賃貸として貸し出すことで家賃収入を得ることも要因としてあります。
資産価値が落ちにくいマンションの特徴とは?
エリアの人気が高い
東京23区と近郊地域を比較してみても、価格には大きな差が開いています。
人口や企業数が多く、年収の高い世帯が集まる23区は、やはり人気が高いです。
交通利便性がいい
通勤や通学に便利な場所はやはり人気が高く、資産価値が下がりにくくなります。
生活に必要な施設が揃っている
学校や商業施設、病院など生活に必要な施設が周辺に揃い、利便性が高い環境は資産価値が下がりにくくなります。
治安がいい
治安のよさも重要なポイントです。
また、物件のセキュリティがしっかりしていることもポイントになります。
災害リスクが低い
地震や水害などの災害が起きた際、被害に遭いにくいエリアであることも重要です。
文教地区である
住宅地に分類される地区のなかで、特に教育施設や図書館、美術館、博物館といった文化施設が集積している地区のことを「文教地区」と呼びます。
文教地区に指定されている地域には、教育環境を意識した人が多い傾向があり、富裕層も比較的多いため人気で価値が高くなりやすいです。
エリアに将来性がある
今後、発展しそうな地域かどうかも大きなポイントです。
人口減少が予想されているなかで、将来的に発展することが予想されるエリアにある物件は、価値が下がりにくくなっています。
十分な広さがあり、間取りの人気も高い
マンションが立地するエリアの世帯層に需要がある、十分な部屋の広さや、生活動線のいい間取りは人気です。
景観や日当たりがいい
景観や日当たりも、価値を決める重要な要素の一つです。明るい部屋で暮らすことが心理的にも快適であるとされ、価値にも差が生じます。
マンション(ブランド)の人気が高い
大手ディベロッパーのマンションブランドは人気が高く、流動性も高いため資産価値が比較的下がりにくいです。
そのようなマンションは、居住者向けのサービスや共用施設が整っていることが多く、人気を集めています。
築年数は資産価値にどう影響する?
マンションの築年数と資産価値の推移
築11年~15年の物件は新築物件に対し16%程度、築26年~30年の物件は57%程度、価格が下がっていることが発表されています。

資産価値を維持するためには?
資産価値を維持するには、定期的にメンテナンスやリフォームをおこなう必要があります。
キッチンやバスルームなどに新しい設備が入っていたり、床や壁紙がキレイにされていたりすれば、築年数が経っても価値を維持しやすいものです。
どのような方法で維持することができるのか、以下で解説します。
マンションの管理体制を確認する
マンションがどのように管理されているか、管理や運営が適切におこなわれているかも重要です。
管理会社が入っている
マンション管理には、共用部分の清掃や設備のメンテナンス、大規模修繕の計画などをはじめ、管理会社が必要となる業務があります。
エントランスやゴミ捨て場、駐車場などの共用部分の清掃は行き届いているか、外壁は修復が必要なところが放置されていないかなど、質の高い管理体制がマンションの価値を維持するためにとても大切です。
修繕計画と修繕積立金がある
資産価値を維持するためには、修繕計画が立てられており、修繕積立金が計画に向けてしっかり管理されていることも重要です。
リフォーム・リノベーションを検討する
リフォームをおこなっていることも、マンションの資産価値の維持に影響します。
古くなっても価値を維持するために、リフォームは有効な手段といえるでしょう。
マンションの資産価値を調べる方法は?
・国道交通省が公開する不動産取引価格情報検索サイトを利用する
国土交通省が公開する情報サイトで、不動産の取引価格などを検索して確認することができます。
・Webサイトなどで近隣のマンションの情報から比較する
同じエリアや同じような条件のマンションの価格を調べることで、自分のマンションの相場を知ることができます。
・地価公示価格から土地価格を調べる
不動産鑑定士に依頼すると、マンションの詳細な評価がおこなわれ、適正な市場価格を調査することができます。




