【年代別】住まい購入時のポイント
- コラム

20代の住まい購入のポイント
20代で住まいを買うメリット
まず、20代で住まいを買うメリットには以下の点が挙げられます。
・ローンの返済が早く終わる&老後資金を貯めやすい
→27歳で一戸建てを購入し、35年の住宅ローンを組むとします。そうすると、62歳で住宅ローンは完済するので、それ以降は住宅費用が不要になります。もちろん、メンテナンス費用などはかかりますので、すべてがゼロではありませんが、住むために支払う費用負担は大きく軽減します。
・売却のチャンスが多い
→不動産市況は時期によって変わるので、タイミングを考慮して不動産市況が良いときに売却すれば、売却益が出て収益を上げられるかもしれません。
20代で住まいを買うデメリット
・「ライフプランを立てにくい」
→20代という若い年代では、まだ将来的な家族数が決め切れていない部分や収入面などの想定が立てづらいことは多い。
20代で住まいを購入する際に考えること
・子供は何人作る予定か
→子供の数によって家計の支出が大きく変わる。家の広さや間取りも変化する。
・生涯年収はどの程度になりそうか
→子供の数をプランニングして、生涯支出と間取り・広さを検討。そこに生涯年収を加味すれば、適切な予算組みができるはずです。
・転職や転勤の可能性はあるか
→仮に転勤して遠方の勤務地に変わったとしたら、住まいを売却するか賃貸に出すかもしれません。その場合、例えば「駅の近く」など一般的に生活利便性が高い、売却・賃貸しやすい物件を選んでおくと良い
・購入する物件は資産価値の高い住まいか
→将来的な売却の可能性も視野に入れて検討する
30代〜40代の住まい購入のポイント
養育時期の30代~40代に住まいを買うメリット
・収支計算や教育資金が予測しやすい
→30代~40代で子供がいる状態だと、将来的な支出と収入計算がしやすいです。もちろん、多少のブレはあると思いますが、少なくとも20代で住まいを選ぶ時よりも精度は高くなります。子供の人数や、子供の将来設計なども20代の頃よりは就職計算がしやすく、ゆえに住まい購入の適切な予算組みができる。
・仕事の方向性が見えている
→30代~40代は20代に比べると、仕事の方向性が見えています。まだまだ転職する可能性はありますが、それでも業界や業種を絞れますし、転勤の可能性もある程度は見通せるでしょう。
住まい購入の際の注意点
・30代 養育費の計算
子供の数は定まっていないもしくは今後の教育プランが固まっていない場合、将来的な支出額が大きくずれてしまうので、具体的に物件を選ぶ前に、夫婦間でしっかり話し合っておくことが重要になります
・40代 住宅ローンの借入期間
金融機関で住宅ローンを組む場合、完済年齢の上限はおおむね80歳です。つまり、45歳を過ぎると35年のローンを組むことはできなくなります。35年ローンを組めずに30年や25年の借入期間になると、月々の返済額が上がるので注意しましょう。また完済時の年齢まで、返済ができるかどうかも検討する必要があります。(例えば70代後半でも、月々の返済が可能な額になるかどうかなど)
50代~60代の住まい購入のポイント
50代~60代で住まいを買うメリット
・子供が独立したタイミングでの購入が可能。収支計算が容易にできる。
→50代~60代の場合には、子供の教育資金はほぼ支払い済みなので、将来的な支出額がわかりやすいのです。さらに、定年退職の年齢、退職金、今後の収入額なども読みやすいため、収支計算がしやすくより適切な予算を立てられます
・相続を見越した不動産の購入ができる。
→将来的に相続を見越して不動産購入ができます。そもそも、不動産は資産を現金で持っているよりも、相続時の評価額が7~8割程度まで下がります。一方、売却時は時価で売却できるので、相続の評価額が下がった分は節税になります。
・コンパクトな部屋でよいので購入価格が低くなる
→子供が独立して夫婦二人暮らしになると、コンパクトな部屋で十分です。
不動産の固定資産税は広さも関係してくるので、利用しない部屋や空間があるということは、そこに発生する固定資産税が無駄になっているのです。そのため、夫婦二人に合ったサイズの、コンパクトな住まいの購入はメリットになります
新たに住み替えをするメリットが豊富
・バリアフリー
→将来的な居住空間に手すりや、段差が少ない部屋など、バリアフリーの観点で住まい探しができます。
・医療施設が充実
→医療施設に行く回数も増えていくかもしれないので、近くにクリニックがあり、大きな病院へも行きやすいなど、年齢に応じた周辺環境を選ぶこともできるのです。
・子供の住まいに近い
→子供が独立して家庭を持っていたら、子供たちの住まいに近い場所に住むことで、今後のコミュニケーションを取りやすくすることも可能です。
・交通の便がよい
→50代~60代は仕事を退職する時期に差し掛かるので、毎日通勤のために駅まで行く必要がなくなります。つまり、今までは「駅近必須」や「〇〇沿線」などの選択軸で考える必要がなくなり、選択肢が広がります。また車移動が多かった人は、今後、歳をとった時に車を手放すことになるかもしれませんので、交通の便がどうかもポイントの一つになるかもしれません。




